きりえのはしっこ
桜が咲き始めましたね~。
もうお花見はされましたか?
山が近いこちらはまだちらほら咲きのようですが
桜まつり?が始まったようです。
夜桜もきれいですねぇ。
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きりえをしてる時。
気持ちが切れると、はしっこも切れてるんですよね・・。
最初の頃は
テープ貼ったり、糊貼ったりして
修正してましたけど。
気になってるの、私だけやんてわかったら、
ま、いいかーってなりまして。
でも、その1か所だけやと、
目立ってしまうから、
あちこち細工したりしなかったり。
何でもそうかと思うけど、
本人の失敗は、
他人が見たら成功の部類というか、
え~気にならないよ~と思うと言うより、
【何も思わないのよ】
そう。
誰も思わない。
気になってるのは作った本人だけ。
初めてみる人に作者の意は
見抜けないでしょーし。
はしっこって、とても繊細だけど、偉大なのよ♪
ただ、そう思っただけの話。
よく聞かれるんです。
”なんで切り絵をしようと思ったの?”
理由がなくて困ってます( ´艸`)
で、元がこれ。
曼荼羅もようの塗り絵に~
黒画用紙にイロエンピツ使って~にしても、
本来の色の表現が薄かったり。
未完成のままがどうも腑に落ちず
数日間放置させまして・・。
いつも頭の隅にはいたのですが、
ある日、しっかり目に留まり・・
どうしようか。。
と、
気に入らないところから抜き取ってみると・・
ふわっ~~~っと風が抜けたような
開放的な気分に。
(深夜に生まれる切り絵)
生まれたては、線がたどたどしい。
懐かしい第1号。
どうして切り絵をするようになったのか。
答えるとしたら・・
ただ、切りたかったから
ですね。
その後の作品も、
そうしたかったからが詰まっています。
のちのち、ご紹介します。
きりえを展示してみたら。
桜の花びらが開いたと思ったら、
雨のしずくが降り注ぎ。
入学式まで咲くのを待っててくれるといいな。
今年は式で桜と撮影できたらいいですね。
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先日、イベントに参加しまして、
ワークショップをさせていただきました。
会場の管理者さまと主催者さまにお手伝い頂き、
展示スペースができあがり、
過去の展示作品数点を展示。
額に入った切り絵。
額に入っていない切り絵。
手を触れてもいい作品を何点か
展示しまして。
通りすがりのお客さま・出店者さま・主催者さまから
”紙だけど糸かと思った!”
”それぐらい細い!すごいね!”
”立体になっている切り絵も
面白いね!こういうの初めて見たよ”
”アシンメトリーな切り絵もいいね!”
”またやってみたいです~”
いろんな感想を頂きまして、
ほっこり。
楽しまれている様子
同行した娘の作品の一部ですが・・。
展示と体験。
見る側とする側。
楽しみ方が全く違うのも
面白い。